各地、記録的な猛暑が少しずつ落ちついて来ましたね。
秋といえばお月見の季節ですね。
中でも「十五夜」は特に月が美しく見えます。
今年の十五夜は九月二十四日、ちょうど夜は涼しく空が澄んでいる頃ですね。
太古の昔から月を神聖視していた日本では、平安時代より貴族の間で
十五夜の月見が盛んになりました。月をみながら酒を酌み交わし、
船の上で詩歌や管楽に親しむ風流な催しだったそうです。
貴族たちは空を見上げるだけだなく、盃や水面に映った月を愛でました。
秋の夜長、部屋の明かりを消し空に思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。